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まだまだ写真があるので、作りますよ!ページ。
今回の旅行からだってもう、1年も過ぎているのに
その前の旅行の写真を持ち出しました。
W杯仏大会の前だったので、97年でしょうか。
97年の12月のものです。

メトロ2号線の終点「ポルト・ドーフィーヌ」駅の
入口なのですが、これが見たくて巴里へ行った、
といっても過言ではないです。
アールヌーボー様式で、設計者はギマールです。
Porte Dauphineって、ドーフィーヌ門という意味、
ここより先は、もう城外なんですね。

凱旋門のあるエトワール広場から、
放射状に伸びる12本の道のうちで、
一番美しいといわれるアベニュー・フォッシュが
ブーローニュの森へぶつかった辺りです。
                      (2002/6/12)

 

アール・ヌーヴォー「新しい芸術」
19世紀末の装飾美術の様式。
名の由来は、1895年にサミュエル・ビングが
パリに開いた、装飾美術品店の名前による。
起源はイギリスで、アーツ・アンド・クラフツ運動等が
源泉になっている。

ガラス工芸のルネ・ラリックやエミール・ガレも
この頃の人ですよね。

 

エクトール・ギマール (1867-1942)
Hector Guimard        
1900年のパリ博覧会の折に、
新しい地下鉄の駅の入口を設計したとのことで、
鋳鉄製の囲いのあるものは、いくつかあるけど
屋根があるものは、アベス駅とここだけです。

彼は、家具のデザインにおいても、
独創的な仕事をした人で、
そういえばオルセー美術館にありました。
97年時も、01年時も写真を撮っちゃいました。
文字文字だらけでしたので、ここらで写真を。

 

駅外観 全体
建物の左奥がフォッシュ通り。 全体は、こんなです。
放射状に広がる鉄の骨とガラスが、いいです。

 

屋根 壁の絵
METROPOLITAIN の文字もいいです。 壁の絵です。

 

こんな入口が百年も残っている
という不思議も、巴里では当たり前?
ちょっと濃いかもですね。

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